
前作「Metabolism」のボーダレスな世界観をさらに進化させた作品ですが
より聴きやすく心地よく仕上がっていると思います。
5曲収録されているシングルも名曲ぞろいで
歌詞の奥深さ、SLT独特の美しいメロディラインが楽しめます。
矢野真紀、小谷美紗子を迎えた作品もいい雰囲気で
竹善さんのボーカルはもちろん素晴らしい。
普段は特にオススメの曲を挙げるのですがこのアルバムは全て!ですね。
自由な表現の中にも繊細さが感じられ聴き終えて心に残ります。
そして多彩でありながらきちんとひとつの作品にまとまっています。
ここ数年、メンバーのソロ活動が続いておりますが
個人的にはやはり「SING LIKE TALKING」のサウンドが好きで
もう15年以上聴き続けているので
このアルバムを超えるような作品のリリースを期待しています。
本作品、他の方がコメントされているように、ものすごく素晴らしいアルバムだということにはまったく異論がない。しかし、なんというか、SLT自体が結構試行錯誤の時期を経ながら、この作品にたどりついた、という感じがする。妙な話、作り手側にある種のチャレンジがあったほうが作品が個性的で独特の輝きをもつことがある。この作品は僕にとってはそういう感じに聞こえてならない。音はしっかりと響き、分厚くソリッドなのだけど、完璧に調和しているとは聞こえない。何かが少し不安定で落ち着きがない、だけどそれが微妙に、この分厚い音の中の、隠れたスパイスのような感覚。要するに、この独特の感じが、えらく気に入っているのだ。
"星降らない夜"に、は何度聞いたかわからない。メロディーラインが耳に残る。歌詞も素敵だ。たまたま発売されたころ、冬に大雪で凍てつく寒さの中この曲を耳にしていたので、今でも聞くと、その時の風景が目に蘇る。一曲ずつに細かく話したくなるくらい、どの曲もうまくまとめられており、どれもが素晴らしい出来栄えだ。ソロ活動が主体になってきたSLTであるが、ぜひSLTとしての新しいアルバムを聞けるよう、ファンとして強く願いたい。
久しぶりにSing Like Talkingのアルバムを続けて聴く機会があり、とんでもない名盤であると気づきました。
アルバム「ENCOUNTER」以降はファンク・AORをすばらしく消化した表現に嫉妬しました。「METABOLISM」では竹善さんのハードロック・プログレ魂こもったボーカルと一度やって欲しかった西村さんのはじけたプレイに喜びました。それらを非常に高い完成度で結実させたのがこのアルバムではないでしょうか。
ロック・フォーク・ポップス・歌謡曲の全てのエッセンスが最も気持ちのいい形で表現され、どの曲も印象的なメロディー(竹善さんの表現力によるところも大きいと思います)と最適なアレンジを有し、これ以上に創るのは困難と思わせる仕上がりです。
欲を言えばよい曲が多すぎて、半分でお腹いっぱいになってしまうところでしょう。2枚に分けて発表すれば良かったのでは。好きな曲は1・2・3・4・6・7・8・9・11・12・14・15…ほとんどですね。
最後に、これまでは西村さんのギターアレンジが多少浮いているのが良い意味での個性でしたが、今回のアルバムでは全ての曲で全く違和感なく溶け込んでいるのが印象的でした。
「摩天楼の羊」(詞が象徴的)「月への階段」(ピアノ音型が〃)と加速度をあげて飛び出してゆく冒頭が物語っていた。溢れ出て光を放つ音・音!至上のメロディ美がダイナミックに同時にクールに、圧倒さと緻密さで押し寄せてくる。希望が湧いてくるようで、気持ち全てが動き出す。このスピードの中では過去も迷いも悔やみも洗い流され、明日に真直ぐ手が届きそうだ。その音のビビッドさからタイトル名の確固とした意志に触れた。
意志は作品を貫く。非常に力強い旋律の裏にサイケさが儚さとして映る「欲望」。その余韻後「ただひとつの心で」の内省的な世界観は虚しさからの再生を欲し、メロディが鳴り響く。SLTはただ音がカッコイイだけじゃない。主題を織り成すことばと音符の思慮深さがある。「Borderland」もひたすら未来・希望を描くが、そこに真実味を覚えるのも今作主題の下、誠実な演奏が光るからだった。“そうさ”で跳躍へのエナジーが高まり鳥肌。
「LoveExpress」は親しみやすくやはりメロディが美しい。一方「街角」ではSLTのAOR真骨頂で、深く潜り宙に浮く世界の広がり。そして次だ。一気に空気が変わり、白い無地に竹善氏の声で主題が切々とが描かれる「TheLoveWeMake」は名ラヴソング。限りなく美しい旋律の孤を魔笛のように透き通ったファルセットが虹をかける。その先に主人公が熟考して見つけた“LOVE”の地平、希望のステージがみられる。「InTheRhythm」のクールさ楽しさも個人的に昔の「Rise」のようでたまらなく好きだ。
10のインストに続き「星降らない夜」「ACrown」はここまでもキラー曲がと驚く。「もしも」から温かく切ない色へ。名曲「Hello」「ParallelLines」では至福に満たされ、名盤だったことを思う。ボーナス「キミといれば」もかなりいい。
前作から更にボーダーレスであり、
より自由な表現を織り成している作品である。
1曲1曲が独立した短編小説のようでありながら、
全曲聞き終わった後に見えてくる一続きのラインがそこにある。
彼らの作品にはその先に続く幾つものストーリー性が感じられる。

小野リサの癒し系ヴォーカルが好きな人にとっては、
このアルバムも期待どおりのサウンドで、
文句なしに星5つなんだろうけど・・・。
しかし、R&Bのノリと言うか、グルーブ感を愛する人にとっては、
すっかり黒っぽさの抜けた、スッキリ・サッパリな「The Dock Of The Bay」が
果たして許せるのか?という疑問があるし、
特に、「What's Going On」の強いメッセージ性を知る人にとっては、
こんなユルユルな歌と演奏は、噴飯ものだろう。
結局、カヴァーをする以上は、
その曲が背負っているものを理解していなければ
説得力のある作品にはならない、ということだ。
小野リサにとっては、やらないほうが良かった企画。
正直、聴きながら寝てしまったのですが、
あまりに心地よかったからか、退屈すぎたからなのかはわかりません。
選曲的に、特に意表をつくようなものもなく、
まあ、彼女がR&B的な曲を取り上げるとすると、
この辺だろうな・・・といったところでしょうか。
逆に言えば、何のこだわりも感じられず、無難な仕上がりです
(キャロル・キングってソウルなの? と思ったけどダニー・
ハザウェイのあれを意識して?) 。
ジョビンの曲を取り上げた次作がよかったし、
彼女には世界周航の旅はこの辺で一区切りをつけて、
ボサノバやMPBの世界を、もう一度初心に帰って掘り下げてほしいと思うのですが・・
たぶん、こういう企画アルバムの方が売れるんだろうな・・・
小野リサさんのやさしい声にはいつも癒されます。本作「Soul&Bossa」は、いつもの小野リサワールドとは対極に位置する、60年代から70年代のディープな時代のR&B。どんな作品に作品に仕上がるのか不安でしたが杞憂でした。ここでも、いつものやさしい声に癒されました。英語詞の歌が殆どなので、ちょっとボッサ度が薄いのが難点かも。でも、個人的には、大好き。
アルバムの2曲目に収録されている「ドック・オブ・ザ・ベイ」ほど、究極の孤独を表現した歌曲をほかに知りません。もう乾ききって涙など1滴も残ってはいない、とさえ感じさせる原曲です。これをメソメソ歌われたら聞くのに困るだろうな、と思いますが、小野リサが歌うと心にしみる歌唱になります。不思議です。美声、というよりもとても深いところから出てくる声の力なのでしょう。さらに申せば、彼女はおそらくライブでもスタジオでも「聞く人にとどくように歌う」という意識を忘れたことがないのでしょう。陰りも暗さも、明るい表現の中に全て包括できる。そのほうが多くの人に聞いてもらえる。私は彼女の歌いぶりから、多くを学びました。
フランク・シナトラの「ワンス・イン・マイライフ」、ジェームズ・テイラーの「ドーント・レット・ミー・ロンリー・トゥナイト」やソウルの定番「アーント・チェイン・マイハート」まで、じつに多彩な選曲。それで、すべての曲を原曲から遠く離れた「小野リサ・ワールド」にしてしまうのがすごい。「アーント・チェイン・・・・。」など黒人の体臭がプンプン匂うようなソウルフルな曲だが、小野リサが歌うと、ちょっと変わった小野リサ風というか、「ブラジル風ラブソング」になる。相変わらずの美声とテクニック。ただ、シンプルな作りだけに、聴き過ぎるとアキがくる。ブラジル、フランス、イタリア、ハワイ、アメリカ本土と「旅」にちなんだ今までのアルバム作りを、レーベル移動を機に一挙に変えた。シンプルなバック陣は自信の表れ。一気に聴かされてしまった。(松本敏之)


この本が出版された時には値段が少し高いなと思って買わなかったのですが、買って良かったです。はなまるが大好きでメモ出来なった所や盛り付け方も良くわかり、主婦層にはもってこいだと思います。岡江さんも可愛いです§^。^§
違う出版社から同時期にやっくんおすすめと岡江さんおすすめのはなまるレシピが出ました。岡江さんはちゃんと主婦の観点から選んだレシピという感じで岡江さんの人柄もよく伝わってくるところがこの本の良いところ。はなまるでもう一度ちゃんとレシピを見たいっていうものがちゃんと出ていて良かったです。帝国ホテルの門外不出のポテトサラダレシピなど、気になるレシピなどこの本ならではのレシピは必見。
Copyright 2008, トレンドマーケット